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BitMartはどんな取引所?基本情報と利用後のレビュー紹介

  • 公開日:2018/08/08
  • 更新日:2018/10/19
  • 投稿者:n bit

話題になりそうな取引所BitMartについて調べた内容を紹介します。気になっていたので実際にアカウント登録を行い利用してみました。利用してみた感想等を基本情報と交えての紹介です。

  • ブロックチェーン
  • 仮想通貨
  • 取引所
  • BitMart

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BitMartはどんな取引所?

日本ではまだあまり有名になっていませんがBitMart取引所は既に120カ国以上で40万人以上のユーザーを抱える世界的に有数の仮想通貨取引所となっています。(2018-05-01 現在 2018-08-05 現在:160カ国以上から45万人以上

抱えている内部チームには米国、ロシア、インド、シンガポール、日本、香港など幅広く業界経験を持っている人が在籍。内部に日本人スタッフがいることは嬉しいですね。

BitMartはアメリカ連邦政府の金融犯罪執行ネットワーク(FinCEN:Financial Crimes Enforcement Network)へマネー・サービス・ビジネス(MSB:Money Service Business)の登録を済ませています。

そのため、常にFinCENの調査対象となる代わりに米国のマネー・サービス事業の規制に対応した仮想通貨取引所となるのです。合法的に信頼を得やすい取引所として米国内はもとよりグローバル市場にも打って出やすくなりました。

BitMartは独自のトークンBMXを発行しており、AirDropや、タイムズスクエアのNASDAQタワーに広告を掲載したことなども影響し一時『206.90%』もの上昇を見せNASDAQマーッケットサイトにデビューしました。

BitMartのメリット

BitMartのメリットをまとめました。

  • アメリカ連邦政府のマネー・サービス・ビジネス(MSB)に登録済み
  • 日本語に対応している(内部に日本人スタッフ在籍)
  • 売買手数料が0.05%(業界最低水準)
  • iOS・Androidアプリも完備
  • APIに対応
  • 公式Twitterも日本語で対応
  • 『BitMart's Mission X』でお気に入りコインの上場投票システム

アメリカ連邦政府のマネー・サービス・ビジネス(MSB)に登録済み

最初の所でも少し触れましたがこれにより合法的に仮想通貨の取引所として運営できる事はかなりの強みです。

日本語に対応している(内部に日本人スタッフ在籍)

内部に日本人スタッフがいることも影響しているのかメニュー周りの表示も日本語に対応しておりまた24時間サポートのほうも日本人スタッフが対応してくれます。

売買手数料が0.05%(業界最低水準)

トレードで積み重なる手数料は少しでも安い方が良いのは誰もが同じ。独自トークンなどを利用しなくても最初から業界最低水準の手数料0.05%になっているのは嬉しいですね。

iOS・Androidアプリも完備

標準でモバイル端末のアプリも用意してくれているため出先での急な取引法も対応しやすい取引所となっています。

APIに対応

自動取引のbotや裁量取引の補助ツールの作成などにはAPIが欠かせません。BitMartでは公式のAPIも用意されています。

ただしGitHubの方を確認しましたがPython等の公式wapperはまだ作成中のようです。リポジトリが emptyになっていました。

公式Twitterも日本語で対応

公式Twitterも日本語に対応しており新しい情報なども日本語でキャッチしやすくなっています。

『BitMart's Mission X』でお気に入りコインの上場投票システム

『BitMart's Mission X』と言うシステムによって自分の推しコインを自ら上場申請し、独自トークンBMXを使った投票制度により最終100万BMXを超えるとBMX市場へ上場する権利を得ることができます。

これだけでも面白いシステムですが、さらに自ら投票行った通貨が上場された後BMXの保有パーセンテージに基づいて毎日BTCをAirDropしてくれるのです。

投票期間は90日でその間は投票に使ったBMXがロックされ利用出来ません。もし、100万BMXに到達しなかった場合は投票に使ったBMXはロックが解除され返還されます。

ちなみに100万BMXに到達し申請した推しコインが上場された場合でもBMXはそのまま保持しておく必要があります。返還を求めることもできますが返還を求める人が多く100万BMXを下回った場合は1度上場対象から外されてしまうので。

つまり、100万BMXに到達し上場される通貨が増えるほどBMXの購入量とロックされる量が増えるため価格が上昇すると予想されます。小額ではありますが私はBMXを購入し保持しました。

『BitMart's Mission X』は、2018年7月29日から開始されています。

BitMart 上場投票システム

基本情報と利用後のレビュー紹介

BitMartの基本情報や、取引画面の紹介、実際に使ってみた私の感想を紹介します。

BitMart 企業情報

項目内容
企業名Bitmart(ビットマート)
オフィス本社登記 ケイマン諸島
基軸通貨BTC、ETH、USDT、BMX
取扱通貨44種類
日本語対応
API対応
モバイルアプリAndroid・iOS
サービス開始時期2018年3月

(2018年8月7日現在)

BitMart 取引画面

BitMartの取引画面は他の取引所とあまり大きな差はありません。なんとなくBinanceに似た感じがありますね。

BitMart 取引画面

①:通貨ペア

通貨ペアを選ぶウインドウではBTC、ETH、USDT、BMXの基軸通貨を中心として44種類の取扱通貨が選べるようになっています。

BitMart 通貨ペア

②:チャート

チャートではTradingViewが使えるようになっており通常使用されるようなインジケーターは標準で付いています。ベースがTradingViewですので取引所内のチャートだけでもある程度使いやすく分析を行うことが可能です。

BitMart ろうそくチャート

③:オーダーブック

オーダーブックは上部が売り板、下部に買い板が表示されています。

BitMart 板情報

④:注文

下記は注文ウインドウです。今のところ取引は指値注文しかできないようです。取引数量は手動で入力するかパーセンテージ(25%、50%、75%、100%)から入力することもできます。

BitMart 注文画面

⑤:直近の取引状況

直近の取引状況を確認できるウインドウです。表示されている内容は一般的なものと全く変わりません。売り取引は単価が赤で表示され、買い取引は緑で表示されます。

BitMart 直近の取引一覧

⑥:24時間の取引状況サマリー

直近24時間以内の取引状況がまとめて見れるウインドウです。現在の価格と24時間以内でつけた最高値、最安値、出来高が見られます。

BitMart 直近の取引状況

BitMart利用後のレビュー

BitMartを使ってみた感じですが動作が軽く非常に使いやすい取引所でした。セキュリティー等に関する基本的なサービスも揃っており、本人確認もメールのみで1日2BTCまで送金可能となっています。(※:1日2BTC以上の送金を希望する場合は2段階の本人確認が必要となります)

残念なのは注文方式が指値注文しか用意されていない事です。これに関してはそのうち充実してくるとは思いますが現状その他の注文を行うにはAPIの導入が必須となります。

今日のdot

『BitMart's Mission X』を利用したお気に入りコインの上場投票システムがあることで独自の取引所トークンBMXの値上がり期待値が高いと言えます。マーケティングの上手い取引所で 開設から4ヶ月ですでに世界中に多くのユーザを集めました。

また、紹介システムもよく考えられた仕組みになっていますので日本でも本格的に話題になりだせばさらに加速するでしょう。いつか来るかもしれない上昇トレンドそなえて事前に登録をすましておくことをおすすめします

新規アカウントの登録方法は下記ページで解説しています。

直接BitMartの登録ページに飛びたい方は下記からどうぞ。

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登録後の送金方法などはこちらをご参照ください。