Homebrewの基本とインストール方法・使い方

  • 公開日:2018/10/05
  • 更新日:2018/10/19
  • 投稿者:n bit

MacでPythonの環境構築や各種パッケージのインストールなど頻繁に利用されるHomebrew。Homebrewの基本的な知識や役割に関する情報とインストール方法や利用方法について解説しています。Macで各種環境構築を行うときには必須となるものです。

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Homebrew(パッケージ管理システム)とは

HomebrewはMacOSでは定番となるパッケージ管理システムです。Homebrewのパッケージ管理システムによってMacOSに新しいソフトウェアなどを導入するときの手順を簡略化することができます。

また新規のインストールだけに限らずソフトウェアのアップグレード、アンインストール、他のパッケージやライブラリとの依存関係なども一元的に対応できる優れたパッケージマネージャです。

Note

パッケージ

パッケージとは、実行ファイル、マニュアル、設定ファイル、関連ライブラリ等を一つにまとめたファイルのこと。

Homebrewのインストール方法

Homebrewのインストール方法を解説します。今回はmacOS High SierraにHomebrewをインストールする方法です。

XcodeをApp Storeからインストール

HomebrewのインストールにはXcodeが必要です。Xcodeをまだインストールしたことがない方はApp StoreからXcodeを事前にインストールしておいてください。

  • ※ Xcodeのインストールにはかなりの時間がかかります。(約1時間程度)
  • ※ Xcodeをインストール後必ず一度起動し規約の同意まで済ませておきましょう。

Homebrewのインストール

Homebrewはターミナルからコマンドを使ってインストールします。ターミナルを起動して下記のコマンドを入力してください。

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"v

最後の方の行で下記のように表示されていればHomebrewのインストールが正しく終了しています。

  • ※ インストールには時間がかかります。(約10分程度)
==> Installation successful!

Homebrewのインストール確認とエラー対策

インストールされたHomebrewの環境に問題がないか調べる専用コマンドを使ってエラー状況を確認しておきましょう。

$ brew doctor

何も問題がなければ下記のように表示されます。

$ brew doctor

Your system is ready to brew.

今回は1件Warningが表示されてしまっていました。

Warning: Unbrewed dylibs were found in /usr/local/lib. の解決

このWarningは予期しない.dylibが見つかった時に出力されるものです。

$ brew doctor

Please note that these warnings are just used to help the Homebrew maintainers
with debugging if you file an issue. If everything you use Homebrew for is
working fine: please don't worry or file an issue; just ignore this. Thanks!

Warning: Unbrewed dylibs were found in /usr/local/lib.
If you didn't put them there on purpose they could cause problems when
building Homebrew formulae, and may need to be deleted.

Unexpected dylibs:
/usr/local/lib/libclntsh.dylib
/usr/local/lib/libnnz11.dylib
/usr/local/lib/libocci.dylib
/usr/local/lib/libociei.dylib
/usr/local/lib/libocijdbc11.dylib

この問題を解決するためにはUnexpected dylibs:に表示されている.dylibを削除していきます。削除する必要があるファイルは5つですのでシェルファイルまでは作らず手動で削除しました。

$ rm -f /usr/local/lib/libclntsh.dylib

$ rm -f /usr/local/lib/libnnz11.dylib
$ rm -f /usr/local/lib/libocci.dylib
$ rm -f /usr/local/lib/libociei.dylib
$ rm -f /usr/local/lib/libocijdbc11.dylib

Note

rm -f

rm:ファイルやディレクトリを削除するコマンド

-f:警告メッセージを表示しないオプション

対策後は再度brew doctorを使って問題がないか確認をしておきましょう。

Homebrewの基本操作コマンド

いくつかHomebrewの基本操作で利用するコマンドを紹介しておきます。

インストールされているHomebrewのバージョンを確認

インストールされているバージョンが表示されます。

$ brew --version

Homebrew 1.7.6
Homebrew/homebrew-core (git revision fe41; last commit 2018-10-04)

Homebrewでインストール可能なパッケージを検索

インストール可能なすべてのリストが表示されます。

$ brew search

文字列『abc』パッケージ名に含まれるリストを抽出する場合

任意の文字列『abc』でフィルタリングしたインストール可能リストが表示されます。

$ brew search /abc/

==> Formulae
abcde abcl abcm2ps abcmidi

Homebrewでパッケージをインストール

Homebrewを使ってパッケージをインストールします。

$ brew install パッケージ名

Homebrewでインストール済みのパッケージを表示

既にHomebrewを使ってインストールされているパッケージのリストが表示されます。

$ brew list

今日のdot

Homebrewを利用することでMacOS上のパッケージ管理が非常に楽になります。Macのローカル環境にプログラミング環境などを構築する場合必ず利用することになりますので事前にインストールしておきましょう。

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