Python入門|絶対値を求めるabs関数の使い方
- 公開日:2018/07/21
- 更新日:2018/10/19
- 投稿者:n bit
Pythonで絶対値を求めるときにはabs関数を利用します。絶対値の説明やabs関数を使って絶対値を求める方法を解説します。
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絶対値を求めるabs関数
絶対値を求めるときにPythonでは便利なabs関数と言うものが用意されています。通常は計算で絶対値を求めるようになりますがabs関数を使うことでコードがシンプルになり、簡単に求めることができます。
絶対値とは
一応絶対値について簡単に説明しておきます。数学の学習ではありませんので本当に簡素な説明にはなりますが、絶対値とは『0』からの距離を表しています。プラスやマイナスといった符号がなく、例えば『-5』と、『5』はいずれも絶対値『5』となります。
絶対値の求め方
絶対値を求めるのに人間が目視で行うのであれば何の難しさもありません。単純にマイナス記号が付いていれば外せば良いだけです。
これをプログラムの計算で行う場合、一般的な絶対値の求め方は対象となる数値を二乗した後に平方根を求めることで±記号を取り除きます。
abs関数を利用すればこのような計算を行わなくても人間が目視で行うかのようにマイナスがついていればマイナスを外した値をそのまま返してくれます。
abs関数の使い方
abs関数の利用方法はとても簡単です。abs関数の引数に絶対値を求めたい数値を渡すだけで結果を返してくれます。
x = -5
y = abs(x)
print(y)
出力結果
5
今日のdot
Pythonで絶対値を求めるときにはabs関数を利用します。abs関数の引数に対象となる数値を渡すことで求めることができます。
x = -5
y = abs(x)
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