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WordPressカスタム投稿/フィールド含む投稿をcsvエクスポート

  • 公開日：2020/02/29
  • 更新日：2020/02/29
  • 投稿者：n bit

ワードプレスのカスタム投稿タイプやカスタムフィールドを含めた全投稿を使い勝手の良い形でCSVエクスポートする方法を解説。簡単に行うためプラグインを利用した方法で解説します。

  • WordPress

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WordPressでカスタム投稿/フィールド含む投稿をcsvエクスポート

ワードプレスの前投稿記事をCSVで出力して他のブログに移行したいが、カスタム投稿やカスタムフィールド、タクソノミーなど複雑なセッティングを行っているので簡単に出力できない。こんな問題に直面しているのであればこの記事が役に立つでしょう。

カスタム投稿タイプやカスタムフィールドの出力は
データベース直接よりもプラグインがオススメ

カスタム投稿タイプやカスタムフィールドなどを利用していない場合は以前紹介したphpMyAdminを利用して直接CSVに出力してしまう方法が簡単。

WordPressから移行時全記事データをphpMyAdminでcsv出力する方法

WordPressから全記事データを移行する際、プラグインを利用せずphpMyAdmin経由で直接必要なデータのみCSVで出力する方法を紹介します。PHPのバー…こともなく1番安定してデータが出力できますので覚えておくことをおすすめします。

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ワードプレスのアップデートやプラグインインストールのエラーに捕まることもなくスムーズに出力できます。

しかし、カスタム投稿タイプやカスタムフィールドを利用している場合はphpMyAdminから出力してもあまり出力データの使い勝手が良くありません。そこで今回はプラグインを利用してカスタム投稿やカスタムフィールドなどを利用している投稿記事のcsv出力を使い勝手の良いデータ形式で出力できるように行いました。

CSVエクスポートプラグイン
「WP CSV Exporter」のインストール

CSVのエクスポートプラグインには「WP CSV Exporter」を利用します。その名の通りワードプレスから投稿記事をCSVにして出力するための無料プラグインです。

インストール前の準備

インストールを行う前にプラグインのアップデートやワードプレスのアップデートを済ませておきましょう。もちろん事前にデータのバックアップを取っておくことがオススメ。

コツは

  • 1：不要なプラグインを削除
  • 2：利用するプラグインのアップデート
  • 3：ワードプレス自体のアップデート

と進めていく。経験上アップデートエラーに遭遇しにくいです。

「WP CSV Exporter」のインストール方法

「WP CSV Exporter」のインストール方法はとっても簡単。

  • プラグイン > 新規追加

からWP CSV Exporterを検索してインストール後、有効化。

正しくインストールして有効化されれば

  • ツール ＞ CSV Export

メニューが追加されていますのでアクセスしましょう。

使い方はとても簡単です。上部のタブから出力したい投稿タイプを選択し、出力させたい項目にチェックを入れて1番下のExportボタンを押すだけ。これでデータ移行に使いやすいCSVデータが出力されます。

すべての項目に対してフィルターフックが用意されているようなので細かくデータをカスタマイズして出力するといった用途にも利用できるでしょう。

カスタム投稿タイプも出力できるAdd-on
「WCE With Post Type」

WP CSV Exporterだけでもカスタムフィールドまでは出力できるのですが、カスタム投稿タイプも利用している場合は追加のアドオンが必要。残念ながらこのアドオンは無料ではありません。

とは言え、設定価格は9.8ドルでかなり使い勝手の良い形式でCSVデータを出力してくれるので時間的投資と考えても悪くはないでしょう。私個人的には十分に支払う価値があると思いますよ。

アドオン名は「WCE With Post Type」です。カスタム投稿タイプが設定されていればCSVエクスポート画面で購入へのリンクが表示されます。そちらから購入してください。

「WCE With Post Type」のインストール方法

購入後、ZIPファイルがダウンロードできるので、そちらを解凍して中のPHPファイルをプラグインディレクトリにアップロード。ワードプレスのインストール済みプラグイン一覧の中にWCE With Post Typeが表示されるので有効化。

これで、WP CSV Exporter上部タブからカスタム投稿タイプを選択しても通常の投稿タイプと同じように項目を選択してエクスポートできるようになります。

今日のdot

カスタム投稿タイプやカスタムフィールドをワードプレスで利用している場合はphpMyAdminからCSV出力をかけてデータ整形するよりも、今回のようにWP CSV Exporterプラグインを利用したほうが圧倒的に早い。

またワードプレスはCSVのインポートプラグインは多いのですが出力プラグインは意外と少ない。数少ない中で私も色々とエクスポートプラグインを試してみましたが今回紹介したWP CSV Exporterプラグインがシンプルで、かつ1番使い勝手がよかったです。

早々に決断して有料アドオンも導入しましたが全く後悔はありませんでした。非常に良いプラグインに出会えたと思います。

また、今回の記事は移行すること前提でエクスポート中心に記載していますが、出力したCSVデータを編集して再度ワードプレスにインポートしたい場合は「Really Simple CSV Importer」と言うCSVインポートプラグインを利用すると相性が良いです。