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bitbank(ビットバンク)の入出金制限・最安の送金手数料や限度額を比較

  • 公開日:2018/04/17
  • 更新日:2018/10/19
  • 投稿者:n bit

仮想通貨の取引所bitbank(ビットバンク)で取り扱いがある仮想通貨はいくつか種類がありますが、ビットバンクから送金時の手数料は各仮想通貨によって変動します。どこかに送金するときの手数料はできるだけ安くしたいものです。今回は、bitbank(ビットバンク)の入出金に関する制限や、最安送金手数料を徹底的に比較してやすく、そして扱いやすい仮想通貨を案内します。


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bitbank(ビットバンク)の送金手数料

まずはビットバンクの送金手数料から見ていきましょう。送金手数料のグループは主に2つに分かれます。1つは日本円、そして、もう一つは仮想通貨です。

日本円の送金手数料

下記の表は日本円の送金手数料です。

bitbank 入出金手数料(日本円)

通貨入金手数料出金手数料
日本円無料540円/756円(3万円以上)

ビットバンクからの日本円の送金手数料は30,000円までが540円。30,000円以上になると756円かかります。

各仮想通貨の送金手数料

下の表は各仮想通貨の送金手数料一覧です。

bitbank 入出金手数料(仮想通貨)

通貨入金手数料出金手数料
BTC無料0.001 BTC(約866円)
BCC無料0.001 BCC(約83円)
ETH無料0.005 ETH(約55円)
LTC無料0.001 LTC(約14円)
XRP無料0.15 XRP(約11円)
MONA無料0.001 MONA(約0.4円)
※ 日本円換算レートは2018年4月16日現在のCoinGeckoのレート参照

さすがにビットコインの出金手数料は高く1回の送金ごとに日本円で約866円かかります。

今回日本円に換算していて驚いたのはモナコインです。なんと約0.4円で送金できます。送金先の取引所や送金相手がモナコインに対応していれば迷うことなくモナコインで送ることで最安の手数料になります。

多くの取引所で取り扱いがある仮想通貨の中で選択するとなるとリップル(XRP)やライトコイン(LTC)の出金手数料がかなり安めですね。どちらも10円台で送金できます。

bitbank(ビットバンク)の取引手数料

送金に使う通貨をすでに保有している場合は送金手数料だけを考えれば良いのですが、送金に使う通貨を今現在保有していない場合は送金前にその通貨を購入する必要があります。そのため、送金手数料だけではなく送金に使う通貨を購入するための取引手数料も本来考えておく必要があります。

しかし、ビットバンクでは現在全通貨ペアにおいて取引手数料無料のキャンペンを行っています。キャンペンは2018年の6月30日まで継続されていますのでその間は取引手数料については特に考える必要がありません。

ビットバンクの売買手数料一覧

通貨ペアメイカーテイカ―
BTC / JPY無料無料
XRP / JPY
BCC / JPY
MONA / JPY
LTC / BTC
ETH / BTC
BCC / BTC
MONA / BTC

※ 2018年4月16日現在

同時に気にしておいた方が良いのは通貨ペアです。ビットバンクで日本円から直接購入できる仮想通貨は、BTC、XRP、BCC、MONAの4種類です。ビットコインから購入できる仮想通貨は、LTC、ETH、BCC、MONAの4種類です。

日本円かビットコインどちらから送金用の仮想通貨を購入したいかによって最終的に選択できる通貨が決まってきます。

日本円から購入する時、ビットバンク自体にまだ日本円を入れてない場合は先に日本円を入金する必要がありますが、日本円入金時の手数料は無料ですので特に心配はありません。(※bitbank 入出金手数料(日本円)の表参照。銀行側の手数料は銀行によってかかります。)

bitbank(ビットバンク)の送金制限

ビットバンクから送金する通貨の金額が小額であったり、逆に結構高額であったりする場合は1回あたりの最低出金額や、1日あたりの出勤限度額等を気にしておいた方が良いでしょう。

bitbank 出金の制限(日本円)

日本円の場合は1回あたりの最低出金額が1,000円。1日あたりの出勤限度額は特にありません。

通貨最低出金額出金限度額/日
日本円1,000 円無制限

※ 日本円換算レートは2018年4月16日現在のCoinGeckoのレート参照

bitbank 出金の制限(仮想通貨)

仮想通貨の場合は各仮想通貨ごとに違いがあります。

通貨最低出金額出金限度額/日
BTC0.0001 BTC(約86円)1000 BTC(約8億6千万円)
LTC0.001 LTC(約13円)100 LTC(約130万円)
XRP20 XRP(約1400円)1,000,000 XRP(約7千万円)
ETH0.001 ETH(約55円)500 ETH(約2,750万円)
MONA0.01 MONA(約4円)100,000 MONA(約3,850万円)
BCC0.0001 BCC(約8円)1000 BCC(約8千万円)

※ 日本円換算レートは2018年4月16日現在のCoinGeckoのレート参照

送金1回あたりの最低出金額は20XRPからしか送金できないリップルは要注意です。1,000円以下等の小額の送金は制限に引っかかってしまいます。

1日あたりの出金限度額に関しては100 LTCまでのライトコインが要注意です。1日の送金額が130万円を上回る場合は他の通貨を選択した方が良いでしょう。ライトコイン以外は数千万以上の出勤限度額になりますのでまず制限にかかる心配はないと思います。

送金する金額が1,400円以上、130万以下であればどの通貨でも選択することが可能です。

bitbank(ビットバンク)の取扱通貨に対応している取引所

最後に、取引所に対して送金する場合は、受け手側の取引所がビットバンクで扱っている通貨を取り扱いしているかどうかが重要です。送金先の取引所で取り扱いがない通貨はビットバンクから送金することができません。

bitbank 取扱通貨に対応している取引所

通貨取扱のある取引所(※1)
BTC約400カ所
LTC約400カ所
XRP約130カ所
ETH約400カ所
MONA約22カ所
BCC約260カ所

※1:通貨ペア違いは別カウント
※ 2018年4月16日現在

表「bitbank 取扱通貨に対応している取引所」を見る限り、モナコイン以外はほぼ対応されており心配する必要はなさそうです。モナコインに対応している取引所と、その取引所での通貨ペアは下記の表でご確認ください。

モナコインを取り扱う取引所と通貨ペア

取扱のある取引所通貨ペア
ZaifMONA/JPY
ZaifMONA/BTC
BitbankMONA/JPY
BitbankMONA/BTC
BittrexMONA/BTC
CryptoBridgeMONA/BTC
CryptoBridgeMONA/ZNY
CryptoBridgeXP/MONA
CryptoBridgeXSH/MONA
CryptoBridgeLTC/MONA
CryptoBridgeHTML/MONA
CryptoBridgeBCO/MONA
BleutradeMONA/BTC
BleutradeMONA/DOGE
EXXMONA/QTUM
EXXMONA/HSR
FiscoMONA/JPY
FiscoMONA/BTC
UpbitMONA/BTC
QBTCMONA/USDT
LivecoinMONA/BTC
VebitcoinMONA/TRY

※ 2018年4月16日現在

今日のdot

総合的に比較すると、ビットバンクからの送金は取り扱いのある取引情報多く、送金手数料最安クラスのリップル(XRP)、または、ライトコイン(LTC)がベストです。送金手数料だけ見るとモナコインが破格に安いですが、取り扱いの取引所があまり多くありませんので1回ずつ送金先の取引所に取り扱いがあるかどうかを調べるのがネックです。

送金額は1,400円以上(XRP)、130万以下(LTC)と言う条件はありますが、多くの方の送金が1,400円以上、130万以下の範囲かと思いますので困ることが少ないでしょう。

送金先の取引所で別の仮想通貨の購入を目的としている場合は〇〇建てを気にしておくと良いでしょう。BTC建て以外のトレードが用意されている取引所があり、その用意されている通貨で送金した方が着金後そのままトレードに入れますので送金先取引所でのBTCにトレードしなおす手数料や価格の変動などを気にする必要がありません。例えばBinanceでは、BTC建て以外にETC建てが用意されています。このようなケースであればビットバンクから送金するときに最初からイーサリアム(ETH)を使用する方が良いです。

送金手数料最安クラスのリップル(XRP)、または、ライトコイン(LTC)が基本で、あとは、ケースバイケースで選択されることをお勧めします。リップル(XRP)と、ライトコイン(LTC)の使い分けは以下の通りです。

  • 日本円から購入する場合:リップル(XRP)
  • BTCから購入する場合:ライトコイン(LTC)